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Applications

 SpheriCulには人物トラッキングセンサーが搭載されており,ユーザの位置に応じて様々なコンテンツを提供することができます.例えば,ユーザがディスプレイから離れると全天球映像が自動的に再生されたり,反対に一定の範囲内に入ると3Dコンテンツへと映像を切り替えたりすることができます.これらの3Dコンテンツに対してタッチインタフェースやジェスチャーインタフェースでスケーリングや移動などの操作も可能になります.

360°Movie

世界を手の中に

高解像度の地球データや全天球映像を遅延なく再生することができます.好きな方向から自然に映像を楽しむことができます.

Volumetric

詳細な構造や動きを再現

スポーツをはじめ,様々な人物3Dデータを生成し,好きな視点でこれらの人物の動きを間近で視聴できる時代が到来しました.

Aquarium

まるで本物の水槽

平面世界で限られた動きしかできなかった魚たちが,SpheriCulの中に広がる世界で生き生きとした姿を見せてくれます.

3D Interaction

直感的操作

ジェスチャー入力に合わせて3Dマップや建築物など移動させたり、スケーリングを調整したりすることができます.近未来のライフスタイルを感じさせます.

Home: プロジェクト

Technology

 SpheriCulは、VR時代の3Dカルチャーにおける新しい世界を切り開く魅惑の3D球体ディスプレイです.ユーザの見る方向に合わせて3Dコンテンツを適切に表示することで,自由な視点で3D映像を見ることが可能になりました.これにより好きなスタイルで3D映像を楽しめます.

 SpheriCulは単に3D映像を表示するだけではありません.タッチインタフェースを始め,コントローラやジェスチャーなどによって,現実世界とインタラクティブに通じることで3Dコンテンツを自由に操作できます.もちろん,全天球映像や地理データなどの2Dコンテンツも表示することができます.

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2016

九戸城VR

九戸城は,平成29年4月6日に「続日本100名城」として選ばれており,産業振興のための観光資源として整備が進められています.

ILC基本構成図v1.png

2017

国際リニアコライダーVR

国際リニアコライダー(ILC : International Linear Collider)とは、地下のトンネルに設置される大規模な素粒子衝突実験装置です。

Sphere.png

2018

​球体ディスプレイ

3D球体ディスプレイは,パースペクティブ補正された全方位3Dディスプレイです.

VRへの思い

地域協働研究の一環として,2016年にVRを利用した九戸城を再現する事業をきっかけに,3Dコンテンツの制作に取り組み始めました.翌年には,国際リニアコライダー建設予定地の地形・地質情報の可視化にも着手し,岩手県の各地でVRの可能性とその普及に努めてきました.2018年にブリティッシュコロンビア大学の学術交流により,安価な3D球体ディスプレイの開発に着手し,3Dコンテンツを利用した新たなインタラクションと楽しみ方を生み出そうとしています.

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​岩手県立大学 (IPU)

その先をつくる大学

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PRIMA LAB.

あらゆる可能性を追求

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岩手県立大学とKDDI、地域産業の高度化に向けた教育包括協定を締結(2019年7月25日報道発表)

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